【使用者が語る】手動コーヒーミルを6つの観点から徹底比較【人気2選】

コーヒーミル購入を考えている人
「手動のコーヒーミルの購入を考えているんだけど、
種類が多くてどれを買えば良いのか迷うなあ。人気のものを買えば間違いないんだろうけど、厳選して紹介して欲しいよ。」

こんなお悩みに答えていきます。

本記事の内容

  • 【使用者が語る】手動コーヒーミルを6つの観点から徹底比較【人気2選】

  • ポーレックスコーヒーミル2 VS コマンダンテ【どちらが良いか】

現在の私は、自宅でコーヒーを焙煎しつつ、ハンドドリップでコーヒーを淹れています。

また、オンラインバリスタトレーニングプロバイダーである「バリスタハッスルジャパン」で教育を受けました。

そんな私が、感想を交えつつ、この記事を解説していきますね。

目次

【使用者が語る】手動コーヒーミルを6つの観点から徹底比較【人気2選】

選ぶならポーレックスコーヒーミル2コマンダンテがおすすめです。
それぞれに特徴があるので、6つの観点から比較していきます。

比較する厳選したおすすめの2選はこれです。

2つの人気手動コーヒーミルの特徴

まず、それぞれの特徴を簡単に解説しますね。

ポーレックスコーヒーミル2

コマンダンテ

2つともおすすめですが、機能をよりわかりやすくする為に、おすすめの理由を比較しながら、以下の6項目で解説していきます。

  • 比較①:コーヒーミル本体の重量

  • 比較②:コーヒーミル本体の大きさ

  • 比較③:豆の挽きやすさ

  • 比較④:1度に挽ける豆の量

  • 比較⑤:挽いた豆の粒度

  • 比較⑥:使用後の手入れ

①から順番に見ていきましょう。

①コーヒーミル本体の重量

ポーレックスコーヒーミル2

コマンダンテ

比較結果は、

  • ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 284g

  • コマンダンテ       ⇒ 627g

ポーレックスの方が1/2強軽いですね。
本体の重さの目安としては、オロナミンCの1本分とほぼ同じ重量です。

軽い要因として、コーヒーミルを構成している部品のほとんどが、セラミックだという事が
挙げられます。

セラミックの有用性は、この後の比較でも説明します。

一方で、コマンダンテですが、
重量の目安としては、週間少年ジャンプの1冊分とほぼ同じ重量ですね。
わかりにくかったら申し訳ありません。。

ポーレックスコーヒーミル2と比較してみると、「重そう。。」
と思ってしまうかもしれませんが、そんな事はありません。

ポーレックスが軽すぎるのです。優秀ですね。

②コーヒーミルの大きさ

比較結果は、

  • ポーレックスコーヒーミル2  ⇒ 直径4.7cm 高さ19.0cm

  • コマンダンテ        ⇒ 直径6.0cm 高さ16.5cm

見た目から言うと、ポーレックスの方が高さが少しあり
大きくは見えますが、持ち運びの際などにかさばる程ではないかなと言う印象です。

直径が小さい事もあり、ノッポな感じです。

持った感触ですが、ポーレックスは、手の中にスッポリと収まる大きさで、
持った際の中指と親指の先が完全に重なり合う位です。

コマンダンテは、手の中に収まりつつ、丁度良い感じで握る事ができます。

個人の感想ですが、コマンダンテの方が、握った感触はフィットし、
力が入れやすい印象
です。

*補足ですが、私の手のサイズは、手首から中指の先までで19cmです。

③挽きやすさ

比較結果は、

  • ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 結構な力を入れないと挽けない。

  • コマンダンテ        ⇒軽々と挽ける。

これは明確な差を感じました。

私は、最初にポーレックスを使っていたのですが、コマンダンテに乗り換えた際に、
この挽きやすさにもの凄く感動しました。

大袈裟ではなく、これほどまでに違うのかと。

④1度に挽ける豆の量

比較結果は、どちらも約30gで違いはありません。

コーヒーの挽き目にもよりますが、コーヒー約3杯分の量を1度に挽く事ができます

ちなみに、ポーレックスコーヒーミル2には、ミニタイプも存在していて、
そちらは、約20gの2杯分程の量を挽く事ができます。

⑤挽いた豆の粒度


(左側 ポーレックスコーヒミル2)                  (右側 コマンダンテ)

比較ですが、今回は微粉の発生しやすい細挽きで検証しました。

  • ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 狙った粒度以外の微粉が多い。

  • コマンダンテ        ⇒  狙った粒度以外の微粉が少ない。

画像を見て頂くと、コマンダンテで挽いた豆の方が微粉の発生量が少ない事が
わかるかなと思います。見にくかったらすみません。。

微粉の発生量はコマンダンテの方が優れていると言えます。

なぜ、微粉発生量が少ない方が良いかと言うと、
微粉発生量が少ない=狙った粒度を狙いやすい=狙った味わいを狙いやすい
という事に繋がるからです。

また、微粉は、雑味や嫌な苦味、酸味を引き出してしまう事からも
発生量は少ない方が良いと言えます。

⑥使用後の手入れ

ポーレックスコーヒーミル2

コマンダンテ

比較結果ですが、

  • ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 分解後の水洗いが可能。

  • コマンダンテ        ⇒ 分解後はブラシ等での掃除。

ポーレックスは、部品がセラミックでできており錆びる事がないので、
水洗いが可能です。

分解、水洗いして、食器等と一緒に乾かして置けばよいので、
手入れが簡単です。嬉しいですね。人気の秘訣でもあります。

コマンダンテは、部品がステンレスでできており錆びにくい材質ではあるのですが、
可能性がゼロではないので、水洗いは推奨できません

分解後は、ブラシ等で掃除をする必要があります。
とはいえ、そこまで面倒な作業ではありませんので、ご心配なく。

100均で買えるブラシで充分掃除ができます。

ポーレックスコーヒーミル2 VS コマンダンテ【どちらが良いか】

ポーレックスコーヒーミル2とコマンダンテが人気で、良いのはわかったけど、
最終どっちがおすすめなの?
という質問に対する答えは次のとおりです。

  • 格安を重視する人 ⇒ ポーレックスコーヒーミル2(参考価格 6,930円)

  • 性能を重視する人 ⇒ コマンダンテ(参考価格 49,800円)

格安を重視するなら ポーレックスコーヒーミル2

コマンダンテに比べ、大きく費用を抑える事ができます。
格安を重視しつつ、手入れの簡単さ、ある程度の性能を求めるなら、
こちらがおすすめです。

性能を重視するならコマンダンテ

ポーレックスに比べ、美味しい安定したコーヒーを淹れる事ができます。
性能を重視しつつ、挽きやすさ、味わいを求めるなら
こちらがおすすめです。

COMANDANTE ハンドグラインダー/コマンダンテ

以上が人気手動コーヒーミルの比較になります。
私は、最終的にコマンダンテに落ち着きました。購入して良かったと思っています。

しかし、人によって何を重視するかは違います。
なので、どちらが絶対良いという事はありません

皆さんが良いと思う方を選べば良いのです。
さらに言えば、この2つに選択肢をしぼる必要もありません。

この記事が、皆さんが満足するコーヒーミルを選択できる一助になればと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

金融関係の記事を執筆しながら、趣味のコーヒーに関する情報を発信しています。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士保有。

目次