コーヒーミル購入を考えている人
「手動のコーヒーミルの購入を考えているんだけど、
種類が多くてどれを買えば良いのか迷うなあ。人気のものを買えば間違いないんだろうけど、厳選して紹介して欲しいよ。」
こんなお悩みに答えていきます。
本記事の内容
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【使用者が語る】手動コーヒーミルを6つの観点から徹底比較【人気2選】
- ポーレックスコーヒーミル2 VS コマンダンテ【どちらが良いか】
現在の私は、自宅でコーヒーを焙煎しつつ、ハンドドリップでコーヒーを淹れています。
また、オンラインバリスタトレーニングプロバイダーである「バリスタハッスルジャパン」で教育を受けました。
そんな私が、感想を交えつつ、この記事を解説していきますね。
目次
【使用者が語る】手動コーヒーミルを6つの観点から徹底比較【人気2選】
選ぶならポーレックスコーヒーミル2かコマンダンテがおすすめです。
それぞれに特徴があるので、6つの観点から比較していきます。
比較する厳選したおすすめの2選はこれです。
2つの人気手動コーヒーミルの特徴
まず、それぞれの特徴を簡単に解説しますね。
ポーレックスコーヒーミル2
- 格安で、性能は及第点。お手入れのしやすさと軽さが最高。
- 参考価格6,930円
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コマンダンテ
- 価格は高いが、性能、デザインともに一級品。
- 参考価格49,800円
[itemlink post_id="564"]
2つともおすすめですが、機能をよりわかりやすくする為に、おすすめの理由を比較しながら、以下の6項目で解説していきます。
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比較①:コーヒーミル本体の重量
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比較②:コーヒーミル本体の大きさ
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比較③:豆の挽きやすさ
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比較④:1度に挽ける豆の量
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比較⑤:挽いた豆の粒度
- 比較⑥:使用後の手入れ
①から順番に見ていきましょう。
①コーヒーミル本体の重量
ポーレックスコーヒーミル2
コマンダンテ
比較結果は、
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ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 284g
- コマンダンテ ⇒ 627g
ポーレックスの方が1/2強軽いですね。
本体の重さの目安としては、オロナミンCの1本分とほぼ同じ重量です。
軽い要因として、コーヒーミルを構成している部品のほとんどが、セラミックだという事が
挙げられます。
セラミックの有用性は、この後の比較でも説明します。
一方で、コマンダンテですが、
重量の目安としては、週間少年ジャンプの1冊分とほぼ同じ重量ですね。
わかりにくかったら申し訳ありません。。
ポーレックスコーヒーミル2と比較してみると、「重そう。。」
と思ってしまうかもしれませんが、そんな事はありません。
ポーレックスが軽すぎるのです。優秀ですね。
②コーヒーミルの大きさ
比較結果は、
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ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 直径4.7cm 高さ19.0cm
- コマンダンテ ⇒ 直径6.0cm 高さ16.5cm
見た目から言うと、ポーレックスの方が高さが少しあり、
大きくは見えますが、持ち運びの際などにかさばる程ではないかなと言う印象です。
直径が小さい事もあり、ノッポな感じです。
持った感触ですが、ポーレックスは、手の中にスッポリと収まる大きさで、
持った際の中指と親指の先が完全に重なり合う位です。
コマンダンテは、手の中に収まりつつ、丁度良い感じで握る事ができます。
個人の感想ですが、コマンダンテの方が、握った感触はフィットし、
力が入れやすい印象です。
*補足ですが、私の手のサイズは、手首から中指の先までで19cmです。
③挽きやすさ
比較結果は、
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ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 結構な力を入れないと挽けない。
- コマンダンテ ⇒軽々と挽ける。
これは明確な差を感じました。
私は、最初にポーレックスを使っていたのですが、コマンダンテに乗り換えた際に、
この挽きやすさにもの凄く感動しました。
大袈裟ではなく、これほどまでに違うのかと。
④1度に挽ける豆の量
比較結果は、どちらも約30gで違いはありません。
コーヒーの挽き目にもよりますが、コーヒー約3杯分の量を1度に挽く事ができます。
ちなみに、ポーレックスコーヒーミル2には、ミニタイプも存在していて、
そちらは、約20gの2杯分程の量を挽く事ができます。
⑤挽いた豆の粒度
(左側 ポーレックスコーヒミル2) (右側 コマンダンテ)
比較ですが、今回は微粉の発生しやすい細挽きで検証しました。
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ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 狙った粒度以外の微粉が多い。
- コマンダンテ ⇒ 狙った粒度以外の微粉が少ない。
画像を見て頂くと、コマンダンテで挽いた豆の方が微粉の発生量が少ない事が
わかるかなと思います。見にくかったらすみません。。
微粉の発生量はコマンダンテの方が優れていると言えます。
なぜ、微粉発生量が少ない方が良いかと言うと、
微粉発生量が少ない=狙った粒度を狙いやすい=狙った味わいを狙いやすい
という事に繋がるからです。
また、微粉は、雑味や嫌な苦味、酸味を引き出してしまう事からも
発生量は少ない方が良いと言えます。
⑥使用後の手入れ
ポーレックスコーヒーミル2
コマンダンテ
比較結果ですが、
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ポーレックスコーヒーミル2 ⇒ 分解後の水洗いが可能。
- コマンダンテ ⇒ 分解後はブラシ等での掃除。
ポーレックスは、部品がセラミックでできており錆びる事がないので、
水洗いが可能です。
分解、水洗いして、食器等と一緒に乾かして置けばよいので、
手入れが簡単です。嬉しいですね。人気の秘訣でもあります。
コマンダンテは、部品がステンレスでできており錆びにくい材質ではあるのですが、
可能性がゼロではないので、水洗いは推奨できません。
分解後は、ブラシ等で掃除をする必要があります。
とはいえ、そこまで面倒な作業ではありませんので、ご心配なく。
100均で買えるブラシで充分掃除ができます。
ポーレックスコーヒーミル2 VS コマンダンテ【どちらが良いか】
ポーレックスコーヒーミル2とコマンダンテが人気で、良いのはわかったけど、
最終どっちがおすすめなの?
という質問に対する答えは次のとおりです。
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格安を重視する人 ⇒ ポーレックスコーヒーミル2(参考価格 6,930円)
- 性能を重視する人 ⇒ コマンダンテ(参考価格 49,800円)
格安を重視するなら ポーレックスコーヒーミル2
コマンダンテに比べ、大きく費用を抑える事ができます。
格安を重視しつつ、手入れの簡単さ、ある程度の性能を求めるなら、
こちらがおすすめです。
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性能を重視するならコマンダンテ
ポーレックスに比べ、美味しい安定したコーヒーを淹れる事ができます。
性能を重視しつつ、挽きやすさ、味わいを求めるなら
こちらがおすすめです。
[itemlink post_id="564"]
以上が人気手動コーヒーミルの比較になります。
私は、最終的にコマンダンテに落ち着きました。購入して良かったと思っています。
しかし、人によって何を重視するかは違います。
なので、どちらが絶対良いという事はありません。
皆さんが良いと思う方を選べば良いのです。
さらに言えば、この2つに選択肢をしぼる必要もありません。
この記事が、皆さんが満足するコーヒーミルを選択できる一助になればと思います。